東京湾のランカーシーバス 92cm

10月10日(日)
初秋の大潮
3連休のど真ん中。
そして前日の大雨。

シーバスアングラーなら誰もが期待するタイミング。

あいにくその日は仕事だったので、少し遅めの出撃することに。

潮位を考慮しつつ、通い慣れたシャローをチョイス。

このポイントは、地元アングラーでもあまり知られていないが、地形、流れが抜群に良く、シーバスの回遊度が高いお気に入りのポイント。
いつも先行者が居ないことから、オレンジスタイルの間では、「プライベートシャロー」と呼ばれている超ローカルなオープンエリアである。

しかし、その日はあいにくベタなぎ。

「1本釣れればいい状況だねぇ」と、一緒に行った同じくオレンジスタイルメンバーの風来坊氏とタックルを準備しなから会話する。

まずはあまり立ち込まずにシャローに入り込んでいる活性の高いヤツから狙っていく。

が、案の定反応はない。

早々に見切りをつけ、沖のブレイクに狙いを変える。

少しレンジを下げるためにチョイスしたルアーはSL14

潮目の先までぶっ飛ばしてナチュラルにそしてスローに誘う。

潮目を抜けたところで、軽くジャーク

そして、テンションを抜いた瞬間

セイゴがじゃれつくような超ショートバイト
合わせを入れると水柱が上がり、それと同時に伝わる重量感。

これはデカいぞ!!

直感的にそう感じた。

今回は飛距離と感度重視のタックルであり、強引に寄せるのはラインブレイクの危険がある。

少し弱めに設定したドラグで、じわじわと間合いを詰めていく。

そして、ようやく魚体が目視できる距離まで近づいた。
泳ぐたびに盛り上がる水面。
膝下辺りの水深まで寄せ、ランディングネットへ誘導する。
しかし、タモ枠が小さくて入らない。

リーダーは20ポンド。 岸までズリ上げるのはリスクがある。

強引に体を折りたたむように入れてなんとかランディング成功。

 

岸まで運び計測。

92cm 6.5kg

今年初の90up

風来坊さんも駆け寄りガッツポーズ。

久々に手が震える魚に出会えた。
祝福いただいた皆さんありがとうございました。

これからも貪欲にモンスターを狙います。

【Takcle & Lure】
ROD:morethan BRANZINO 87LML URBAN SIDE CUSTOM
REEL:EXIST 3012
LINE:CAST AWAY PE 16lb
LEADER:MORETHAN SHOCK LEADER TypeF 20lb
LURE:DAIWA SHORE LINE SHINER SL14F-G

Report・・・・・・Orange Style