青森の磯マル 103cm

大型狙い第一弾はだいぶ前に終了。

第二弾は過去のデータから、間違いなくこの2~3日と予想。(先月のお話です。)

こうやって予想を立てるのも、ハイシーズンの楽しみ方の一つでもある。
そして天候等、状況がドンピシャにハマった。

こうなってくると、仕事どころではない(笑)
珍しく1時間ほど、早上がりさせてもらった。

『今日はここで勝負!』

あらかじめ、決めていた磯へ立つ。

数キャストし、反応を得る事が出来ず、立ち位置を大きく変えるとすぐにヒット!

あっ、これじゃないですよ(笑)
綺麗な 77cm。

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この1本で、今日はイケる!と確信したが、その後しばらくは、反応を得られなかった。

雰囲気的に間違いなく、魚がいることはこのポイントへ通いつめた経験上、良く知っている。

そこで、いつもの小休憩。
タバコに火をつけ、スマホをいじりながら、コーヒーをすする。

厳寒期の入り、こうやってゆっくり釣りするのも、北国ならではのスタイル。
キャストも一投一投じっくりと、丁寧に。

再開後のファーストキャストは毎回、気合いと集中力が違う。

『グンッ!グワァン!グワァン!』

振り幅の広い、力強い首振りが手元に伝わる。
それなりのサイズとすぐにわかったが、いつも通り淡々と寄せにかかる。

足下まで寄せ、サイズが気になりライトで魚体とフッキングポイントを確認。

90upは確実か?いや、もっと…メータ…その先を考えると、いやな予感がする(笑)すぐに冷静さを取り戻し、ランディングだけに集中した。

波のタイミングを見計らい、無事ランディング。

イってる…な。

と、ここで普通は魚体を眺め、興奮さめやらぬままに、メジャーを当てるのだが自分は違う。
すぐにストリンガーに繋いで、キャスト再開。

さらなる1本、大型を狙うのだ!

おかげで、釣り上げた直後の写真がない(汗)

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ブツ持ち写真は、これでもかってくらい撮りまくりましたが(笑)

数キャストしたのち、ようやくメジャーを当てると102~103cm。
同時に嬉しさがこみ上げてくるが、意外と、それほどでもなかった。

というのも、狙っているのはもっともっと、デカい規格外なヤツで、この魚ではなかったから。

明確に何センチだとか、何キロだとか、はっきりはしないが、一生追い続けて行こうと思っている。今のところは…。

ふたたび、釣り再開(笑)

お腹まわりが素敵な 74cm。

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普段ならこれ1本で、十分満足出来る魚体も、この夜は物足りなさが感じられた。
その後、時間いっぱいまで、ロッドを振り続けたが魚からの反応は得られなかった。

家へ持ち帰り再計測。

自己記録更新の 103cm 7.8kg

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使用タックル
ロッド:オールウェイク105マルチ
リール:13ステラSW4000XG
ライン:よつあみ アップグレードX8 1.5号
リーダー:サンライン ナイロン30lb
ルアー:サイレントアサシン129F
フック:ジャンプライズトレブルMMH #4

その後、天候が合わず、今シーズンの大型狙いは終了となりました。

最後に、
思い出に残る1本に出逢わせてくれた、青森の海に、自然に感謝。

そして、
いつも愚痴一つ言わず?見送ってくれる妻に最大級の感謝。

Report…あ~る 津軽半島 釣り日記