遠賀川のランカーシーバス 96cm

イノキボンバイエイー

1年間追い求めて、やっと手にした魚は、本当に感動するもので、
更に釣りに引き込んでいく要因になる。
さて、去年出会えた魚の様な、デカイ鱸。
今年も獲れるように散々通ったが、想った時期までに、
手にすることが出来なかった。

北西風が吹き荒れる中、いつもの河川に出かけてみました。
そして現場に到着した僕は、河川を覗き込むと、激濁りで、
目の前から、風は、予報よりも強く吹いていました。

しかし、せっかくなので、しばらく撃ってみることにして、タックルをセットして
しばらく、ポイントを見つめました。
そして何箇所か撃って、反応を見るが、魚からの反応を得ることが出来なかった。

そしてこの時まで、はっきりとした流れが出てないので、しばらく待つことにした。
気配を殺して、テトラに座りじっと水面を見渡していると、流れが出て来たので、
投げ始めようとすると、上流から流れて来る、草木が1箇所に集まり1箇所の
流れに向かって流れて行っていることに気づきました。
ここに鱸が居ると、考えた僕は、早速猪木ミノー90を流し込むことにしました。
この時、出来るだけ、ウォブリングを消して、ローリング主体の動きになるように
ロッドを立てて、ゆっくりとリールを巻くかんじで、流すことで、激しい流れの中で、
必死に泳いでいる小魚を演出しました。

すると鱸からの反応がきた。
ロッドのバットまで一気に入り、違和感を感じた魚は、水面を激しく割る!
そのエラ洗いは、ドバドバと水面を叩くようなエラ洗い。
間違いなくランカークラスと分かった僕は、慎重にやりとりをする。

しかし、ここでハプニング発生。
上流に登り始めた魚を止めようと、リールから手を離してロッドをリフトしようとした瞬間に、ハンドルが勢いよく回転して、ラインが出ていく?
ストッパーがオフになっているじゃないか、
慌てて、スイッチをオンに切り替えて、やりとり再開して、数発のエラ洗いをするも、
BOUZ C3 shore8-1/2のバット部分は、まだずっしりと耐えている。

そして魚は、ゆっくりそして、堂々と、動きまわり、
なんとか、ロッド操作で、寄せて来ると、
足もとで、潜り始める魚にロッド寝かせて、浮かせる。
そして、足もとまで来た魚体は、厚く・太く・長い。
その、魚体は、ユラユラと僕の足元に近づいて来るそして、
魂の45cm枠タモで、ネットイン(笑)
タモから出そうとするとルアーが無い?
ラインを辿ると、すっぽりと、口の中に吸い込まれている猪木ミノー90を見て、
違和感無く吸い込み、餌としてフィッシュイーターは、飲み込んだことに、
このルアーのポテンシャルの凄さに感激した。

 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

その魚体は、納得のサイズ
96cm:7キロ超えの、ごんぶと鱸。

早速写真を獲るが、この写真を撮っていると、カメラの電池切れに
そして、とりあえず、だれか出ていないかと思い、電話をかけるが、
みなさん就寝中

そして相棒、のりさんに、メールすると、
電話が掛ってきて、妻に了解もらったら写真撮りに来てくれると、
やはり、困った時に、頼りになる存在です。
本当にありがとうございました。

そして写真撮影。

うれしかった、この河川に通いつめて手にした、ランカーサイズの鱸。
そして、なにより深夜に写真を獲りに来てくれた相棒
そして、家族・仲間・自然に感謝して、家路につきました。

【TACKLE】

Rod : BOUZ C3 shore8-1/2
Reel :シマノ ツインパワー C3000
Line :YGK wx-8 25lb
LEADAER:LINESYSTEM SUPER SHOCK LEADER 30lb
Lure :猪木ミノー90

カズ・・・・・・Pleasant daily life of Kazu~愉快な仲間達~