東京湾のランカーシーバス 93cm

所属するTEAM RUN and GUNのKING氏と朝の港湾へ釣行。その後チームメイトのサリンジャー氏も合流した。この日は開始からバイトはあるものの、アジかセイゴばかり。そのうちバイトも減り、撤収モードが漂った。この時に後での出来事に繋がる重要な出来事が二つ起こっていた。一つ目は、把握している根の周りで多少バイトがあるので、湾ベイト(オリジナルチューンモデル)でタイトに攻めるも根がかり。危うくロストしそうになったが、何とか無事回収することができた。また二つ目は、セイゴのみのヒットであったがリーダーをチェックすると傷ついていた。今日はサイズが小さいので面倒であったが、万一に備えてリーダーを交換、ラインシステムを組みなおした。

そしていよいよ撤収することになり、少し探ってから帰ることに。根がかりから生還したルアーを今日のヒットレンジまで沈め、反応の良かったスピードでリトリーブするも反応なし。そこでチームメイト矢七氏得意のパターンでアクションを加えると「ガツン!」と重いバイト。ヒット後はあまり抵抗せずに魚が手前に寄ってくるので、ロッドワークで浮かせないように巻き寄せる。しかし真下まで来た途端に突然下へ突っ込み、慌ててドラグを緩める。沖へ走られた時はラインが魚体に掛ったが、運よく外れる。目測では85cm~88cm位か?エラ洗いでフックアウトしなかったので、時間をかけて魚体を寝かせ、KING氏の構えるネットへ誘導。無事にネットイン。計測すると93cm。自己記録90cmを3cmオーバーすることができた。

 

振り返ると根がかりしたが諦めず回収したルアーでヒット。またラインシステムを組み直した後のヒット。様々な偶然が重なった。特に傷んだリーダーのままでは、ラインブレイクしていたに違いない。また前夜にフックを新品にチェンジしていたのも吉と出た。

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ランカーは運。宝くじみたいなもの。そう思っているが忘れた頃に突然やってくる。そんな時に慌てることなく楽しみながらファイトできるように、今後もタックル整備は怠ることなくエントリーしたい。

 

【Takcle & Lure】
ROD:morethan SURF MASTER110ML
REEL:EXIST3012
LINE:Berkley FireLine18lb
LEADER:VARIVAS VEP SHOCK LEADER 25LB
LURE:湾ベイト(オリジナルチューンモデル)


佐助・・・Team RUN and GUN