東京湾奥干潟のランカーシーバス 92cm

自作ハンドメイドルアーのみで勝負するようになって早4年目、やっと最近自分のスタイルが見えて来た矢先の90up・・・凄く自信になりました。

この日は春一番が吹いた翌々日で、暖かく、風の無いまさに釣り日和でした。
入水地点に着き、最近行くいつものポイントへ入ろうかと思いましたが、何となく逆の方へ足が向きました。

手前のフラットシャローを早足で撃ちながら、地形変化のある目的地に到着。まだ潮位が高く流れは分散されている。

ルアーの泳ぎを確認しながら釣っていると、しばらくして30メートル程沖合いに右から流れが差してきたのがわかった。私の後方から払う潮とぶつかり、まさに好みの流れ。ここから一気に集中力を高めてキャストを繰り返す。しかし一向にバイトは出せず、どうも見切られている気がしてならない。

ルアーが目立ちすぎているのかも。予断ですが最近私が注目しているルアーロテーションはカラーでも、レンジでもなく、ルアーの出す『波動、水押し』そこで波動の弱いシンキングペンシルタイプにチェンジするとそこからバイトが出だす。しかし70upを2本ランディングした所で反応が無くなる。

そこでルアーをリップレスミノーに戻すが、やはり反応は無い。少し考え、同じ130mmクラスでも、両サイド1mmずつ薄くかつ、より水に絡む素材のリップレスにチェンジする。

数投目に60upをランディング。まだ居そうだと判断し続行すると、海草でも掛かったようなバイト。

反射的にフッキングすると、根掛かりのように、その場から動かない。
なんとか寄せると、ゴボゴボ!!っとエラ洗い。
姿は見えなかったのだが、サウンドが違う。

デカイと判断しドラグを緩めると手前に寄ってからが、中々姿を見せない。何度も走られようやく浮かせると、やはりデカイ!この時点では普通に80upだと思ってました。

ハンドランディング後ホッとしたのか風邪の具合が悪くなり撤収。浅瀬で計測する事にする。
小さい順に計測すると、71、74、で最後の魚を撮影しようとすると、他の70台が異様に小さく幼く見えた。

測り間違えたかな・・・と思いその魚にメジャーを当てると92センチ。しばし唖然。70台が小さく見えるはずですね。

最高に感動し、丁寧に蘇生させました。
今回、1つの目標であった、拘りの湾奥、自作ハンドメで90upを達成する事が出来ました。
でもまだまだ私の野望は沢山あります(笑)
これからも、釣りを、ハンドメを楽しんで行きたいと思います。

Rod:キャスバル90ML
Reel:ツインパワーC3000
Line:シーバスPE20lb
Leader:VARIVASナイロン25lb&50lb
Lure:Category-M125(ソリッドゴールド)

あきんど・・・必殺仕釣人