湾奥某河川のランカーシーバス 90cm

先日(11月7日)のリポート以降、我がチームSWATT にはまたしてもランカーラッシュの波が押し寄せていた。そんな中釣行できずにイライラがつのる。毎日タイドグラフと天気予報をにらみながら次のチャンスを待っていた。

そして11月22、23日に狙いをしぼる。

20日に雨が降った。翌21日は一転してとても暖かかった。
この日(21日)は風向きのこともあり出撃を躊躇していたが仲間からのお誘いもあり翌日の下見も兼ねて気楽に出かけることに。。

結果は、予想に反して良い感じで「調子に乗って年内もう1本!」をなんとかクリアの81cm。

明けて22日。

前日に1本出ているので余裕の出撃。
途中、仲間から75cmゲット!のメールを受け取りアセル。
車を走らせながら入るポイントを考えシュミレーションをする。

このエリアには、ほぼ4つのポイントがあり、その日の状況によってはヒットはおろか一晩中投げてもノーバイトなんてことは珍しくもない。(もっともアタリのポイントに入れても、せいぜい2~3バイトあれば良いほうなんだけど。。。キビシ~。)

現場に到着すると、オイシイところには2名の人影。
メンバーだった。(さすがに通いこんでるだけあって解ってる。)

本命ポイントは逃したが、幸い第2候補が空いていたので迷わずにそこに入りキャストを始める。
予想通りこのポイントのタイミングにはまだ時間が有りそうだ。

軽く流して様子をうかがう。。。全く反応無し・・・

しばらくすると魚の気配が。。入った!(あくまで勘です。)
集中力を高めてキャストを繰り返す。

ルアーを先日の当たりルアーからもう少し下のレンジを探れる物にチェンジ。

クン!

その瞬間に身体が勝手に反応する。

乗った!

追い合わせを入れつつ、やや強引に寄せてくる。

すぐ近くまで寄ってきたが、そこから激しい抵抗が始まった。
きつめに設定したドラグからラインを引きずりだしまずは上流へ。身体ごと持っていかれそうになる。
少しドラグをゆるめると今度は下流側へ。。

もっとドラグをゆるめるべきか一瞬悩んだが流れに乗られたら。。。ここはシステムを信じて思いとどまった。

それでもジリジリとラインは出ていく。。

必死に耐えているとやがて大きな魚体が浮かびあがってきた。

ネットを手繰り寄せ、水中に差し出し慎重に魚を誘導した。
ネットイン成功!!60cmの枠から大きくはみ出す綺麗な魚体。

ちょっとカッコつけすぎな文章になってしまいましたが
実際にはそんなに余裕もなく無様な姿をさらしていたに違いありません。(笑)

何はともあれキャッチ!そして元気に見送れたので大満足!!

※saitou・・・チームSWATT所属。独自のハンドメイドルアーで大型シーバスを攻略。河川型アングラー。