コオロギ

虫の声が涼しくなってきた秋、子供たちは相変わらず虫捕りに夢中で、土手上空を無数に飛び交うトンボや石の下のコオロギ、時々現れる大型のカマキリを捕っては虫かごに入れて持って帰ってくる。海に連れて行けばフナムシを見つけて喜んでおり、追いかけ回して捕まえて、たっぷりフナムシのプラケースを誇らしげに持ってくる我が子たち。家の裏のマンホールの蓋を持ち上げるとそこはゴキブリ小学校って言うんだって。見せてもらった(悲)ゴキブリだらけだった。
夜、そのコオロギが家の中でりりりと鳴き出すと、秋が近くで聞こえるね!などと家族で話し合い、深まる秋を感じるのであった。

が、さすがに家にこのくらいコオロギがいるとその鳴き声はりりりどころの騒ぎではなく、言葉で形容するならばジャーーーーーーって感じ。鳴き声もうるさかったなぁ。すべてはこいつの餌のために家の中で大量のコオロギを飼育していた。今思えば恐ろしい時代だった。
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名をマレーシアゴールデンアロワナといい、光の当て方、見る角度によってウロコの輝きが違う。紫というか深緑というか、そのへんの輝きに惚れていました。藍底過背金龍。蛍光灯も上から当てたり水中蛍光灯を入れてみたり、大きな水槽の中で1尾だけゆったり泳ぐこいつを見ているだけで今で言う癒しっていうんでしょうか。満たされていましたわ。

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