すごい赤潮

うぉ!
今日の海は凄かったぞ。
浦安沖は真っ赤っかだった。まるで血の池地獄。
写真を撮るチャンスがなかったが、手ですくったらどろりと垂れ下がるような濃~い赤さ加減だった。
なんか、くさいの。
旧江戸川から浦安沖に出たのだが、川の水と海の水の境目がくっきりだった。まるで南米のアマゾン川とネグロ川の合流点みたいだ。まだこの目で見たことはないが、ネグロ川は有機質(腐敗物質)が日本の川の26倍もあり酸性度が高く(PH4.0)ボウフラも育たないほどで色は黒。普通の川色をしているアマゾン川としばらく交わらずにくっきりはっきりな潮目を見せるという。そんなネグロ川には当時から何度もチャレンジしては死なせてしまった飼育難魚ブラックアロワナという魚が住んでいて、安価なわりに成魚がとても美しいので彼のために1メートル20cmぐらいの水槽を用意して飼っていた。まるでどうかウチに来てください。アナタのために高層マンション最上階のお部屋を用意しましたから!みたいな待遇をしていたんだけれど、40cmぐらいにまでそだつとなんの前触れもなく死んでしまうおっそろしく気が抜けない魚だった。
かなり美しい魚体だったので、雑誌社がなんどか写真取りに来たりしていたんだけどなぁ。その写真はどこにいっちまったんだろう・・・。
というムカシナツカシを思いだしてしまうほど、血の池地獄色の浦安沖と旧江戸川の交じるラインはくっきりだった。
なんか、ネバネバしていそうな海。
魚たちは大丈夫なんだろうか。

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