ダイビングが好きな旅人と出会った。本人的には旅人ではないらしいがあえてそう呼ばせてもらう。彼はその昔、リゾートバイトで行った三宅島が気に入ってしまってそのまま帰らずに3年居着いてしまった過去を持ち、その島暮らしが忘れられずに今度は資格武装して石垣島に行くという。
行った先では住と食が保証されているダイビングショップで働くということで、給料が無くてもやっていけるんだとか。沖縄のダイビングがシーズンオフになる2月になったらその自由時間に離島を巡り、永住する場所を探すんだって。
大好きな海に潜りながら離島に住処を捜し、もう二度と本土には戻らないんだって。今日初めて会ったのになんだかトワの別れみたいな感じだった。
ン～素敵！なかなか踏み切れるもんじゃないっすね。
東京は本当に住みづらいところ。
そんな勇気があれば、物価の安い地方に飛んでいった方が豊かな心で暮らせると思うよ。
