静岡中部のアオリイカ 3.01kg

20170609a

夕マヅメ。
釣りをする時間ができたので、海に寄り道。

数人のエギンガーが竿をだしていたので、声をかけて隅に入る。

それにしても、この風は厄介。
横風が強く、ラインが風に持っていかれて、まともな釣りができない。
さらにこのポイントでは珍しく、潮の流れが速い。
こうなるとジグを投げたくなるが、ここは我慢。

日没まで約1時間。
釣れだすまでには早いけど、エギにシンカーを追加して投げ始める。
シンカーのおかげもあって、ボトムに着底。
横風が強いので縦の釣りはせず、強いボトムダートを連続で入れて
残り30m付近でステイ。
そして、ティップでエギを弾いて首ふりアクション。

ヤル気のあるアオリイカを寄せて喰わせる、オイラの必勝パターン。

たるんでいたラインがまっすぐ一直線になり、エギがグッと重くなる!
すかさずアワセを入れるとズシッと手応え。
ロッドが曲がるだけで動かない。
持ち上げるとジワリと動き、直後、響き渡るドラグ音!!

デカい。

ファーストランで、海底に向かって強烈なジェット噴射を繰り返す。
ここは水深がなく、根が荒いポイント。
突っ込まれないようにスプールを手で押さえ、なんとか落ち着かせる。

捕りたい、バレるなよ。

アオリイカを刺激しないように、慎重にゆっくりリールを巻き始める。
ライン角度から、すぐ近くにいるはずなのに、なかなか浮いてこない。

ラインは0.5号で切れたりしないか?、良いところにかかっているのか??心に不安がよ
ぎる。

出されては寄せてを繰り返し、やっと海中に姿を確認。
3キロ近い個体。
脚一本で掛かっているが、硬いところなのでバレる事は無さそうだ。

このサイズだと、ここからが苦労する。
手前まで寄せても、胴体は底に向いたまま浮いてこない。
ここでタモを出しても、気づかれると再びジェット噴射で潜られてしまう。
無理にランディングせず、疲れて海面に横たわるのを待つ。
ロッドを立てて泳がせ、浮いてきたところでネットイン。

重さと興奮で、タモを持つ腕が震える。

胴長46cm、3010gのアオリイカ。

3㎏UPは、これで2ハイ目。
前回よりは、落ち着いてやり取りできた。

まだ時合まで時間があったが、この1ハイでもう満足。

 

エギングタックル
ロッド :GCRS-862MH
リール:LUVIAS 2506
PEライン :PEエギ ULT 180m
リーダー :グランドマックス
スナップ :エギスナップ

Report…ゴロ助 アオリ天国 アオリイカを求めて