アリゲーターガー

九州のとある池で外来の肉食魚が発見されたからといってボートの貸出を禁止したという。何言っちゃってんだか。ワニがいたとかカバがいたっていうのならボートの貸出を禁止するって言うのもわかるような気がするけど、相手は魚よ、魚。
池で目撃されたのはアリゲーターガーっていうヤツだけど、観賞魚の世界では今やメジャーな魚で、10cmぐらいの稚魚なら1万円ぐらいで買えてしまう。それなりにでっかくなるヤツだからそれなりの設備がなければ飼いきれないけれど、設備が無くたって欲しくなっちゃうひと、いるんですよね。
んなひとが逃がした魚がでっかく育っちゃったってオチなんだろうけど、いっくらなんでも人は襲わないと思うぞ。
調べてみるといろんなところで「釣れた!」例があるようで、
たとえば加古川
http://www11.ocn.ne.jp/~lealea/217kikenn.html
そして琵琶湖
http://www.kyoto-np.co.jp/kp/special/ecology/eco/eco41.html
延岡の沖田川
http://homepage1.nifty.com/kh/jyouhou/arigater.htm
捜せばいくらでも出てくるところが恐ろしい。きっとたくさんのアリゲーターガーが、日本の水質に適応してベイトを食べ散らかしていると思うよ。
荒川なんかでも釣れちまうんだろうか。・・・なんて書いたあと、気になって検索してみたら荒川、いるわ(笑)
ちなみにこんな歯
ga-1.jpg
でっかくなるとこうなるらしい。
ga-2.jpg
やっぱり怖い。

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