房総岩井のアオリイカ

今日は水深20メートル以浅は攻めない。
そんな課題があっても良いんではないかい?

もはやホームグラウンドと化している富山湾岩井海岸。

得意の浅場は数日前からの白濁系の濁りに支配され、歴戦の勇士の乗る3艇が3日前に玉砕している情報もあってなおさら深場へと興味が沸いていた。

そんな深場をこよなく愛するfukuさんの操船に乗せてもらって
「今日はとことん深場をやりましょう」
と、お互い浅場には逃げられない契りを交わし、いざ出船である。

しかも「今日はあたりを取って釣りましょう。しゃくったら乗っていた・・・はノーカウントです。アタリを取ってアワセテこそ”釣った!”と言えます」

むむむ、タダモノではない。

実はこのfukuさん、過去に岩井で2.25kgを上げており、釣行日のパターンが似ていて現場でけっこうニアミスをしていた。あああ今日は釣れなかったなぁと思って後日岩井界隈の釣果を見てみるといっつもボクの倍ぐらい釣っている人。いわば岩井のヌシです。いっつもなんでなんでなんで?と思ってばかりだったんだけど縁あって知り合うことができたので今日は彼のテクをご教授していただいた。

タックルはもちろんキャスティングタックル。中オモリ?持ってない持ってない(笑) 都合の良いことに最近では各社からさまざまなディープタイプが発売されているので今日の課題を後押し?してくれている。

現場はとにかく風。
北風が8mぐらい吹いていて釣りづらいことこの上ない。
岩井で釣れるといわれる根は基本的に15メートル以浅にあり、20メートル以深のポイントとなるとかなり限られている。いくつかの魚礁とか沖のブレイクとかそんなもん。うねりもあって結構釣りづらいのだが、このような深場はだれもやっていないだろうからバクバク??

ポイント到着。魚探を覗く彼。
「水深25メートルからのカケアガリ、はいどうぞ!」って??(笑)

キタ!!! 朝イチ、水深20メートルで記念すべきディープキャスティングアオリ。

2008-12-09-01.jpg
300gほど。

続けて600g。

2008-12-09-02.jpg

これは水深17メートルでGET。20メートル切っているのはご愛敬(笑)
上がってくるまでの水の抵抗もあり、これはイったか??ぐらいの引き。

2008-12-09-03.jpg
こいつは500g。
風でどんどん流される船から水深25メートルの糸ナナメ出しで、下糸見えてた。上がってくるまでは2キロ級の引き。オモシロ(^^)

水深が20メートルを切って15mぐらいになると、「浅っ、移動!」。
これはすっかりDeepジャンキーだそうな。

途中、キロ級のモンゴが3発。
モンゴが釣れるたびに底をきちんと取れているうれしい認識。
ただ、恐怖のスミ吐きモンゴ君、特別機嫌が悪くて写真は撮れず。

最後は22メートルから400g。
2008-12-09-04.jpg

全体的に釣況は悪かったんだけど、目からうろこが落ちる1日でした。

海底でのエギの動きはイメージできたし、信じる気持ちが定着。引き出し増加(^^)v
これで水深30メートルまでのイカはもらったっ!

8 comments on “房総岩井のアオリイカ

  1. こんにちわ
    恐るべしディープエギング
    良い釣してますねー
    自分は前日の8日ちょっと手前の保がつくとこに行ってきましたよ
    キロモンゴ4つアオリ1つタコ1つ
    自分的には上出来でしたが
    モンごのスミには困ったものです

  2. 30mまでの烏賊もらったって ほとんど全部じゃないですか!
    ディープエギング面白そうだなあ ただ落とすまで時間かかって飽きるかも 
    私結構気が短いからw

  3. おっ、いいじゃないですかっ!
    本格的にねらったらおもしろそうね!
    きっといいアオリポイントがあるはず!

  4. ちょっと調子に乗って言ってみただけです(^_^;
    その証拠に今日の岩井でコテンパンにやられましたから・・・。
    詳しくは後日このブログで(号泣)

  5. 流石、のぶさん!
    なんだかんだいいながらもしっかりとゲットしていますね。
    キャスティングですか?こんだけ深いとスパイラルがかな?かと思ったりもします。

  6. とかなんとかやりながら、まだまだ浅場にたまってるイカを探した方が効率がいい気がします。
    ボートエギングは、テク2割、探し8割というところでしょうか。もしかしたら探し10割かもしれません。

  7. 深場のイカはもらった~!!
    深場の・・・深場の・・・深場の・・・www

  8. そろそろイカは45メートルラインかと(笑)
    200メートル巻で勝負しましょう(爆)

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