魅惑の島の潮干狩り

今年初の潮干狩りに行ってきました。場所は三番瀬。船での潮干狩りです。今まで乗ったことのないはじめての瀬にわたり、一心不乱に掘ってみました。
・・・捕れない。
シオフキとアオヤギはあるのですが、肝心のアサリがありません。う~む、これでは腹を減らして待つ家族に対して会わせる顔がないので船潮干狩りとしては御法度に類する「移動」を決断しました。
潮には時間制限があるでしょ。だから移動など以ての外なのですがここまで捕れないと仕方がありません。調査を兼ねてさらに乗ったことのない瀬に大移動しました。
そこはカキ礁とでも呼ぶべきなカキの島。ここに乗っている人はそのまんまカキ捕りの人たちなので、様子をうかがっただけで早くも退散。時間はどんどんなくなっていきます。
次にあがったのはこれまた初上陸の瀬。
ここで、アサリに当たりました。三番瀬は全体的に悪いわけではなくここ!と言う場所にしっかりアサリが貯まっております。しかも掘り当てたアサリはすべてが大粒のはまぐりのようなアサリちゃん。そこで気になるのがその味ですが、ヒトの言うところによると「三番瀬のアサリは旨いぜ!」とよく聞くのですが、そんなヤツに限ってスーパードライとモルツの違いを目隠しで飲ませると当てられなかったりするわけなので東京湾のアサリに味の違いなどあるまいと思いこんでおりました。
ところが、持ち帰ったアサリをワタクシおよびその妻、そして海育ちの面々に食してもらったところ、その評価は「産まれてからいままで食べたアサリの中で一番!」との評価をいただいてしまいました。上記の人々はワタクシが東京湾のほうぼうで捕ってきた天然アサリをその都度食べているわけなはずですが、今回の三番瀬の大粒アサリ、ヤラれちゃったみたいです。
また行ってこなくちゃ。
次回の潮周り、私自身は羽田エリアのボートアサリ。
そして家族を横浜のオカッパリアサリの殿堂「海の公園」へ飛ばします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です