アオリイカ

館山近辺からボートで狙うアオリイカが絶好調!という情報が飛び込んできた。
現場のレンタルボートやインフレータブルで充分狙える近場での爆釣激。
2キロをアタマにツ抜けの釣果。
ツ抜け。わかりますか?
ひと~ツ
ふた~ツ
みぃ~ツ
よぉ~ツ
いつ~ツ
むぅ~ツ
なな~ツ
やっ~ツ
ここのツ
で、
とー
ですね。
「とー」で「ツ」が抜けるわけです。だからツ抜け。知ってましたか。
で、そんなツ抜けの釣果情報が飛び込んできてこれは行きたくて行きたくてどうしようもなくなっちまったわけです。
その昔、船からアオリイカを狙っていた頃は朝もまだ暗い頃から横須賀を出航して、暗い暗い本船航路を横断。これが怖いんですわ。なんせ奴らデカイでしょ。舷灯しか見えんもんですから大きさがわからんのです。暗い中でもゴンゴン走ってますから、浦賀水道、恐るべしね。
そして金谷の沖で漁師さんより早く現場に入ってしゃくっていました。
いまでこそボートからのキャスティングアオリイカが主流になっているようですが、わたくしはもっぱら船を潮にしっかり立てて縦の釣りをやります。中オモリを使うアレです。
きゅっ、きゅっとリズミカルにしゃくり、ある時アオリイカが乗ると「どんっ!」と腕が上がらなくなる、あれです。あの感覚を味わうために現場で1日中しゃくっていました。時に1キロ、希に2キロなんてアオリイカが掛かると「アオリイカ」の名に恥じないぎゅぃんぎゅぃんな煽りを味わえます。あがってくるとまるでTシャツが釣れたかに見えます。おばけですね。
今でこそ船が東京湾の奥ですからなかなか現場まで行けませんが、近場のスミイカで同じシャクリの釣りをしています。
秋がきたらワタクシが一番大好きな釣り、スミイカのボートエギングのレポートを書きます。
早く夏、終わってしまえ!

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