魅惑の島の潮干狩り

さぁ、潮干狩り。
この春はじめての東京湾羽田方面へのボート潮干狩りに行ってきました。
前回の潮周りで三番瀬に行ったので今日は羽田。
こちらは漁師の漁具が入る隙のないいわゆるゴロタ場の潮干狩りなので、ワタクシの得意な手掘りが生きるのです。
さて、今年の羽田エリアのあさりの育成状態はどうかな???
ただこちらのエリアは遠浅のため、船でのエントリーに少々コツがいります。
三番瀬のように「ドン深→急激な島」な地形であれば舳先だけ島に乗せてトモアンカーで決めたらカンタンなんですが、遠浅の場合は沖に打ったアンカーが全て。アンカーの効き、船の停止位置、陸地までの予備アンカー・・・なにかと気を遣います。また潮が満ちて来るに従って船を陸側に移動させないと、いざ終了!となったときに船に戻れなくなります。上げ潮のスピードは速いですからね。
そして上陸。
岩を引っぺがす。
掘る。
岩を引っぺがす。
掘る。
の繰り返し。
いるじゃないですか。
思わずにやけてしまうほど埋まっています。
ここのアサリは岩の下ですから、水があるとやりにくいのですね。完全に露出した現場で、しかもニンジャ熊手の小指の爪だけを使って発掘をするのです。そうです!潮干狩りは発掘なのです。その調子で発掘していると右手は当然熊手を使っていますが、こぼれ出たアサリを拾う左手が休む間もない状態。この左手の忙しさが何ともいえぬ充実感を産むんです。
捕りました捕りました。
何キロぐらいだろう。
羽田アサリ。
今までにないぐらいの豊漁です。
そして明日もボート潮干狩り。
ちなみにワタクシ以外の家族は陸っぱりで潮干狩りin横浜海の公園。
あぁ、幸せな潮干狩り家族。
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