鵜飼い

昨日、長良川の鵜飼いが開幕しました。
漁期にシーズンがあり、毎年5/11から10/15まで行われるそうです。
鵜飼いの歴史は相当古く、日本書紀だとか古事記に記載があると言うから、鵜も相当むかしからじらされているのですね。当時はどんな鵜飼いテクニックを用いていたかの詳しい記述は避けますが、現在の鵜飼いは平底の小船の舳先でかがり火を焚き、光に集まってきたアユを鵜に飲ませます。鵜の喉には紐が巻かれておりますから、ある大きさ以上のアユは完全に飲み込むことができません。鵜匠はそれを吐き出させて漁獲とします。
紐の巻き加減によって漁獲するアユの大きさを決め、それより小さいアユは鵜の胃に入るというわけです。いわゆるご褒美ってやつですね。しかし喉にいっつも紐をまいて漁をしていると鵜はだんだんやる気をなくしてしまうのでたまに休暇を与えるそうです。
そりゃ、そうですよね。
もうちょっと調べを進めてみると鵜飼いに使われる鵜はウミウだそうで、大部分は茨城県日立市の伊師浜海岸で捕まえるそうです。旧江戸川や新中川にもいっぱいいますよ~!って鵜飼いのヒトに紹介しようかしら。
実はワタクシはこの漁をこの目で見たことはないのですが鵜飼いの船で宴会なんかもできちゃうみたいですよ。
ワタクシ、アユについてはちょっとうるさいので、機会があればまた。
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